Blogger(Blogspot)に構造化データを直接記述する方法-schema.org+JSON-LD
JSON-LDを用いてBlogger(Blogspot)に構造化データを直接記述する方法
Blogger(Blogspot)はひとつのアカウントで複数のブログを作ることができます。しかし同一のアイデンティティでは運営しづらい面もありますので、ブログごとにニックネームを決められている方も多いのではないでしょうか。Blogger(Blogspot)に個別にニックネームを付けることは簡単でも構造化データとして検索エンジンが認識できる形になっていないと結果的に訪問者が検索エンジンで記事の著者(Author)を探しにくいというデメリットが生じます。1つのアカウントに1つのブログを割り当てて複数アカウントでBloggerを運営するのは非効率な方法で、Googleはアカウントの作成上限をipアドレスで制限しています(ということは、アカウントを作成した時のipアドレスを永久的に記憶しているのです)。その割には別のアカウントでログインするメニューを用意したり、Googleは複数アカウントを持っていることを前提としているようです。前置きが長くなりましたので、本題に入りたいと思います。
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ブログの著者の情報をJSON-LDでschema.orgを記述する方法
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "http://schema.org",
"@type": "Person",
"name": "Dominique Ligne",
"image": "",
"url": "http://google-blogger-customize.blogspot.com/"
}
</script>
Blogger(Blogspot)にJSON-LDで書いた著者の構造化データを記述する方法は、この文字をコピペするだけです。なまえとimage、urlはご自身の情報に置き換えてください。htmlの中に記述します。headの中でもbodyの中でも構いません。保存するとBloggerは自動で特殊文字が変換されます。
JASON-LDのschema.orgの書き方まとめ
JASON-LDでのschema.orgの書き方は以下のカッコで括ります。
<script type="application/ld+json">
{
"@context": "http://schema.org",
}
</script>
プロパティ(propaty)を"":の中に書き、続いて"",の中にあなたのブログやホームページで記したい内容を記述します。
JSON-LD子要素を入れ子にするには?
プロパティにプロパティを加えてさらに説明を加えたい時は{"プロパティ":""}を追加します。
"プロパティ":{"プロパティ":"Value(説明)"
}
JASON-LDのチェックサイト
JASON-LDのエラーをチェックするサイトがあります。
- Structured Data Testing Tool・・・Googleの構造化データテスティングツールです。
- Search Console・・・検索での見え方 > 構造化データ でチェックできます。
ここで構造化データにエラーがないかチェックします。
時間があればプロパティ別の書き方も説明したいと思います。