デロンギのオイルヒーターを使ってみた!風呂場のヒートショックの予防策
デロンギのオイルヒーターは脱衣所におすすめ!
冬になり、寒くなってきたのでデロンギのオイルヒーターを買いました。オイルヒーターとは、オイルを熱することで金属の板に熱を伝えて放熱させ、輻射熱で部屋を暖める家電と私は理解しています。オイルヒーターはシンプルな仕組みで安全と言われています(が本当に安全とは信じてません)ので狭い場所の暖房に適した暖房器具です。
目次
オイルヒーターを買いに行きました
家電の特売日があって、たまたまデロンギのオイルヒーターが1万円程度でありましたので開店時に近い時間にオイルヒーターを買いに行きました。このとき既にオイルヒーターは最後の1台と、本当に売り切れ間近だったようです。型落ち製品ですら意外と人気の高い家電なんだとわかりました。
オイルヒーターを上から見た写真です。持ち手がありません。持つ場所は左側のプラスチック部分のデロンギのロゴの下にある窪みだけです。
スイッチ部分の写真です。二つのスイッチがあり、両方「入」にして強(1200W)、左側のみを「入」にしたら中(700W)、右側のスイッチは弱(500W)となります。弱ではすぐには温まらないので最初は二つのスイッチをオンにして強で運転しました。30分ほどしたら0.5畳のどの風呂場の脱衣所の温度が上がってきました。
タイマーのダイヤルです。右にしか回せません。行きすぎたら一周しなければいけないようです。
シールが貼ってありました。空気キレイ、乾燥対策、やけど心配なし、手間いらず。
風呂場の脱衣所の室温を測定しました。測定前は室温は14度ほどです。家族全員が風呂に入った後の脱衣所の室温は22度台でポカポカというほどではないにしても、身震いしない程度の温かさがありました。
デロンギのオイルヒーターを0.5畳の風呂場の脱衣所で使用しました。スイッチをオンにして最大出力で30分ほど温めるとフィンからの輻射熱で室温が高まってきました。実のところ、浴室暖房乾燥機も取り付けていますので、入浴中はデロンギのオイルヒーターの電源をオフにする必要がありました。お風呂タイムでの効率的なオイルヒーターの手順は次の通りです。
脱衣所での使い方
- オイルヒーターで脱衣所をしっかりと暖めておきます。
- オイルヒーターの電源を切ります。
- 浴室暖房乾燥機を稼働させ浴室をしっかり暖めます。
- 浴室暖房乾燥機のスイッチを「弱」または「切」にして入浴します。
- 浴室暖房乾燥機を「切」にすればデロンギのオイルヒーターのスイッチを入れながら入浴することが可能です。
- 風呂から上がって脱衣所で着替え、浴室暖房乾燥機の電源を「切」にして次の人のためにオイルヒーターのスイッチを「入」にします。
こんな感じで風呂場または脱衣所でのヒートショックやコールドショックでの急死を回避します。脱衣所を出たところは寒いんですけどね、裸で移動しない限り、多少はマシでしょう。
オイルヒーターを使用した感想
2018年の冬にオイルヒーターを使った感想を述べたいと思います。私の家での使用環境は、脱衣所の気温が2月に6度程度になるほど寒い部屋でデロンギのオイルヒーターを毎日朝夕使っていました。朝は500Wもしくは700Wを2時間ほど、夜は1200Wを1時間~2時間ほどつけていました。
消費電力
正直な感想です。他人のレビューを見ているとデロンギのオイルヒーターはすぐには暖まらないことが予想されました。しかしそれは広い部屋でのことで、0.5畳の脱衣所では無問題でした。消費電力も弱(500W)を選べますから、ホットカーペットの強が500Wでエアコンの強運転の消費電力が約600Wです。こたつの消費電力は強で500Wです。オイルヒーターは500Wで1日3時間くらいの運転なら1か月で3,000円くらいになるのではないでしょうか。
冬の電気代は死亡リスクを抑えるための出費と考えればある程度は仕方ないのかもしれません。冬場の電気代は+1〜2万円は覚悟したほうがよいでしょう。
冬場はなるべく一か所に集まるのも節約の方法です。自分を押し殺して能力開発する時間を削り、家族でいがみ合わずに寝る時間が来るまで暖をとりましょうなんて言いたくありません(笑)ソーラーパネルを設置するなどして暖房費を稼いで冬の寒さを乗り切ってくださいね。
その後
デロンギのオイルヒーターをフルで稼働させると1時間後には20度近くに0.5畳の気温が上昇して脱衣所の寒さは穏やかになりました。家族全員がお風呂を終えた頃には気温は22度くらいになっています。浴室暖房乾燥機と併用して使っています。今まで凍えるようなお風呂に入っていたなんで今では信じられません!
1月中旬の寒い時期にもデロンギのオイルヒーターは大活躍です。脱衣所も1時間ほどで暖まるし、脱衣所の隣の廊下に置いておくとヒートショック対策にもなります。消費電力が大きいことが欠点ですが、ヒートショックで倒れて中途半端に生き残って要介護にならないためにも(一応、半年入院したら100万はかかりますよ!)デロンギのオイルヒーターはおすすめですよ!
1月中旬の寒い時期にもデロンギのオイルヒーターは大活躍です。脱衣所も1時間ほどで暖まるし、脱衣所の隣の廊下に置いておくとヒートショック対策にもなります。消費電力が大きいことが欠点ですが、ヒートショックで倒れて中途半端に生き残って要介護にならないためにも(一応、半年入院したら100万はかかりますよ!)デロンギのオイルヒーターはおすすめですよ!
この冬の電気代
デロンギのオイルヒーターと脱衣所ヒーター、トイレにセラミックヒーター、各部屋にエアコンを導入した2018年の1月あたりの電気代です。この冬の一か月の電気代はなんと!!!2万7千円になりました!ひえ~。
オイルヒーターが温まらない原因
デロンギのオイルヒーターで部屋が温まらない原因がいくつかありますのでわかったことをちょこっと教えちゃいます。まず一番の原因は部屋の密閉度が低いことです。あちこちから隙間風がスース―しているようなお部屋はオイルヒーターを使っても部屋を暖めることができません。次に考えられる原因は部屋が広すぎることです。デロンギのオイルヒーターは気密性が高くさほど広くない部屋での使用が一番効果的です。部屋が広ければオイルヒーターから生じる熱気が冷気に負けてしまいます。三つ目に考えられるのはオイルヒーターのワット数が部屋の大きさに対して小さすぎることです。たった500Wで広い部屋を暖めることはちょっと無理があります。オイルヒーターの電源を入れてもすぐには温まりません。部屋を使用する1時間前に最大強度でオイルヒーターを運転する必要があります。
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