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3月, 2020の投稿を表示しています

金融指数のメモ 株価や通貨、恐慌指数、バルチック海運指数などの覚書

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投資家が見ている指数一覧 ベテラン投資家達が見ている金融指数をtwitterで教えてもらいました。 Stocks Stocks Stocks(株)の様子。 Currencies Currencies Currencies(通貨)の様子。 Earnings Earnings Earnings(所得)の様子。 Baltic Index Baltic Exchange Dry Index (BDIY)  バルチック海運指数。貿易の様子。 Financial Stress St. Louis Fed Financial Stress Index 金融ストレス。 Bonds Bonds Comodities Commodities Fear & Greed Index Fear & Greed Index 恐怖-貪欲指数。0(恐怖)から60(貪欲)まで数値で表される。2020年3月13日に1(恐慌)を記録した。 VIX Volatility Indexの略。ヴィックス。和訳で恐慌指数だが、指数が高まると値動きが激しくなる。VIXが上昇すると通常は下げ幅が増大する。 VIX Volatility Index 2020年3月13日金曜日 VIXに連動した金融商品がある。

新型コロナショックの暴落相場で楽天ポイント投資をはじめてみた!

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楽天ポイント投資に挑戦!すぐ撤退! 新型コロナウイルスが株式市場を崩壊させた2020年2月20日。以降は転がるように日経平均株価が下落していきました。一番影響を与えたのがアメリカ株式の暴落です。コロナショックにより相場は大きく下落してしまいました。株価の急落は投資の最大のチャンスであり、ウォーレン・バフェットは航空会社(デルタ航空)の株を買ったと言いました。 かくいう私は株なんて日頃触ったことも持ったこともなかったので、変なところで買ってしまい-10%ほどの含み損を抱えてしまいました。 ただただ株が落ちていく様子を何もできずに眺めているだけでした。下落途中で売却して下がったところを買い直すという選択肢もありましたが、そんなスキルは持ってませんでした。 この時はまだ勉強をはじめたばかりで、掴んではいけない株を買ってしまったのです。 アメリカの著名投資家たちがこの下落で買ったという発言がいくつか見られ、私はこの時米国株を初めて買いました。なぜなら日本株の回復はアメリカより遅れると考えたからです。米国株は長年右肩上がりで日本のような暴落の仕方を経験していません。そのため長期に投資するには米国株が良いと思いました(円高リスクはありますが)。 資金が尽き、暇になったので楽天を見てみると、そういえば楽天にもポイント投資というものがあることを思い出しました。 楽天ポイント投資は二種類の投資信託に連動していると説明がありました。 アクティブコース アクティブコースは楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)への連動を目標としていておおよそ日経平均株価と値動きが共通しています。 バランスコース バランスコースは楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)への連動を目標としており日本の債券価格と値動きが共通しています。 どのコースがいいか? 安定を重視するならバランスコースか、ポイント投資に参加しないことがベストです。日経平均と連動した動きを希望するならアクティブコースですが、天災やテロなどの大きな出来事や不景気になった時に大きく下落することがあり、ハイリスクとなっています。 どちらも元本を割る可能性があることを承知したうえで参加します。 要するに、本質的にギャンブ

株式投資のアノマリーは本当か?ちょっと考えてみた。

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あなたは相場のアノマリーを信じますか? 金融市場にアノマリーは本当に存在するか?気になったので調べてみました。アノマリーとは、wikipediaの説明によると、科学的に説明できないこととありました。つまり迷信の類になりますが、多くの人が信じることによって具現化するともいえましょう。例えば神はいるかと信じる人が多くなると、それは信じる集団の中では(心的)現実になるという類の話になります。投資をする集団の中で迷信を信じる人が多いほど、相場に心理が現れることを意味しています。逆に言えば迷信を信じる人が少なくなれば、効果はなくなります。アノマリーの中にはデマによるものと、確率論的なものがあると思います。 米国株式のアノマリー 月曜日と金曜日は売りだ! 5月に売り9月に買い。 土日に悪い事が起きて、売り材料となる現実的なリスクを避けるために金曜に手じまい、月曜は土日の悪材料で売られることがあると考えられます。土曜日と日曜日の2日分の悪材料がまとめて月曜日に出るのですから、月曜日の売り圧力はそれだけ高くなるのも当然です。いいニュースがあればその逆の事が起きる可能性もありますが、マスコミは悪材料で儲けているので必然的に悪いニュースのほうが出やすいといえましょう。これはアノマリーと言うより確率の問題であると言えます。 5月に売って9月に買う。確かに9月に底になっている銘柄も見受けられます。5月に高値になっているかというと、そうでもありませんが、2019年は5月上旬に下がって5月下旬にかけて上昇している銘柄もありました。言われてみれば、2019年は確かにそうなっている銘柄が多いように思います。 日経平均と個別株のアノマリー 1月に上昇し、2月に下落、3月末にかけて上昇し、4月は下落、5月は連休前に上昇し連休後に下落、7月8月は閑散期、10月11月は下落、年末年始は上昇。 金曜ロードショーで天空の城ラピュタ(ジブリアニメ)が放送されると翌週の月曜に下落する。 このアノマリーを信じるなら、買い場は11月と2月28日~3月1日、4月下旬、売り場は1月末、3月末、5月の連休前、アニメ放送翌週の月曜日の引けということになります。前述のアノマリーからは9月に買いということになります。 銘柄にもよりますが、アノマリーは配当月