【HDD】録画用ハードディスクの容量は何TBがいいかについての考察と経験談
テレビの録画用の外付けHDDの容量比較
この頃おうちの録画用HDDの容量が足りなくなってきたので何TBあれば十分か考えてみました。本当にテレビの外付けHDDを買い替えるべきか、ライフスタイルや人生についても考慮に入れました。永久保存したい番組があっても外付けハードディスクを他のテレビで共有することはできません。なので、大容量のハードディスクを持つことが必ずしもよいとは限りません。
容量と録画時間
1TBの録画可能時間
1テラバイトのハードディスクの録画時間はBS/CS放送で約90時間です。地上デジタル放送では約130時間です。ハードディスクも漏れなく容量が使い切れるわけではないので実際はこれよりも少ない時間であると思ったほうがいいでしょう。
2TBの録画可能時間
2テラバイトのハードディスクの録画時間はBS/CS放送で約175時間ほどです。地上デジタルで約150時間です。
4TBの録画可能時間
4テラバイトのハードディスクの録画時間はBS/CS放送で約350時間です。地上デジタル放送では約500時間です。
連ドラの話数と放送時間
大河ドラマは大体50話です。朝のNHKの連続ドラマでは約150話で約40時間です。
たとえばNHKの2大連ドラの録画をするにしても全話保存するとしたら容量が足りなくなるかもしれません。
相棒では1シーズン全20話ほどです。時間はスペシャルも入れると25時間ほどは余裕を持っておいたほうがよいでしょう。
韓国ドラマは長いもので120話ほどあります。程よいもので50話ほど、短いもので20話程度です。BSには毎日たくさんの韓国ドラマのタイトルが放送されており無料で視聴・録画できますので1TBのハードディスクではとても録画しきれません。
ライフスタイルとHDD容量
その人に必要なハードディスクの容量は、ライフスタイルとも大きく関係しています。例えば1日中ドラマを見ているような暇人ならば、とても1TBでは容量が足りません。2TBあれば無職の人なら1日中テレビ漬けして生きることが可能です。
半分ほど暇人ならば、1TBでも割とギリギリ足りますが、見る時間が不足するためどんどん見てない録画が溜まってきます。
働いていたら500GBあれば十分足りると思いますが、やはり見たいドラマや番組がたくさんあって、実際見る暇がほとんど無いのでHDDにどんどん録画した番組が溜まっていきます。
まとめ
番組を見てすぐ消す人なら1TBあれば十分です。特に忙しすぎるという家庭でなければ録画用のHDDは2TBあれば十分です。チューナーが複数あって、あれもこれも録画しておきたいというのであれば、4TBくらいあったら余裕でしょう。レグザの場合、2TBあれば十分です。視聴しきれない番組や、1年たっても見ない番組は消しておきましょう。私の場合、1TBでは不足しました。どうししてかというと視聴しきれない語学番組やドキュメンタリーがどんどん溜まってしまいました。羽生結弦選手の勇士を録画しても、見直すこともないのにハードディスクに保存されています。ドラマも一度も見ることなくどんどん溜まっていったシリーズもありました。ドラマの場合、あまり興味のないものはすぐに消せますけど、語学の勉強になりそうだと思うとなかなか消す勇気がでません。
コメント
コメントを投稿