phpMyAdminのインストールが完了！ローカルホストに入れてみたよ！
phpMyAdmin
phpMyAdminというデータベース管理ソフトをローカルホストにインストールしてみました。手順は簡単でしたがPHPのconfig.iniの設定に手こずりました。phpMyAdminの導入はconfig.iniのコメントアウトを外すだけで、あとはApache（サーバー）のドキュメントホルダーhtpcodsの中にフォルダごとコピペするだけです。
config.iniの設定
コメントを有効にする行は次の通りです。別の人が開設しているページには設定の中にユーザー名とパスワードを記入するという人もいましたが、それは危険なので公開サーバーでそうすることはやめておきましょう。
- $cfg['blowfish_secret'] = '任意の文字列'; /* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */
まずは最初のほうに行の先頭に1行コメントアウトの印「*」が入っているこのような行があると思います。ここはコメントアウトを外して有効にしておきます。そして任意の文字列を入力しておきましょう。
- * Servers configuration
- $i = 0;
その下のサーバーの設定という項目が書かれています。「$」の左側に「*」が付いていますので「*」を外しておきます。
ちなみにServers configrationというのは、configの解説ページ（英語のドキュメント）によると、次のように書かれています。
Since version 1.4.2, phpMyAdmin supports the administration of multiple MySQL servers. Therefore, a $cfg['Servers']-array has been added which contains the login information for the different servers. The first $cfg['Servers'][$i]['host'] contains the hostname of the first server, the second $cfg['Servers'][$i]['host'] the hostname of the second server, etc. In libraries/config.default.php, there is only one section for server definition, however you can put as many as you need in config.inc.php, copy that block or needed parts (you don't have to define all settings, just those you need to change).これは、異なるサーバーのログイン情報を格納することができます。1番目のサーバーのホスト名、2番目のサーバーのホスト名などです。
ローカルホストオンリーの人はこのスイッチは「0（切）」にしておきましょう。
ということで次の「1番目のサーバーの設定」を行います。すべての「$」の左にある「*」を削除して設置を有効にします。
- * First server
- */
- $i++;
- /* Authentication type */
- $cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'cookie';（ログイン方式がcookieかhttpか設定します。）
- /* Server parameters */
- $cfg['Servers'][$i]['host'] = 'localhost';（Apacheで有効にしたローカルホスト、または公開サーバーのアドレスを入力します。）
- $cfg['Servers'][$i]['compress'] = false;（MySQL サーバとの接続に圧縮プロトコルを使うかどうかが入ります（実験段階です）。falseは使わないことを意味しています。）
- $cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] = false;（ログイン無しで入れるかどうかの設定です。通常はfalseにしておきます。
- $cfg['Servers'][$i]['socket'] = '/tmp/mysqlx.sock';（MySQLデータベースのソケットの場所について入力します。これがないと動きません。最も重要な設定です。）
- $cfg['Servers'][$i]['controlhost'] = 'localhost';（指定すると、phpMyAdmin 環境保管領域に対して代替ホストが使えるようになります。）
- $cfg['UploadDir'] = '';（ユーザごとにディレクトリを変えたい場合は、%u を使うとユーザ名に置換されます。コメントアウトのままでもよいでしょう。）
- $cfg['SaveDir'] = '';（ダンプを保存するディレクトリ名です。ユーザごとにディレクトリを変えたい場合は、%u を使うとユーザ名に置換されます。このディレクトリは存在しており、ウェブサーバの実行ユーザで書き込みできるようになっていなければなりません。通常は何も記入しません。コメントアウトのままでもよいでしょう。）
間違っても・・・
- $cfg['Servers'][$i]['controluser'] = 'ユーザー名';
- $cfg['Servers'][$i]['controlpass'] = 'パスワード';
他のサイトを参考にしてこれを記入することの内容にしておきましょうね。
尚、これでphpMyAdminが動かなかったらMySQL設定が間違っていると思います。
設定が完了したらアパッチを再起動して「http://localhost/phpmyadmin/index.php」に入ってみましょう。
設定が完了したらアパッチを再起動して「http://localhost/phpmyadmin/index.php」に入ってみましょう。
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