Drupalをダウンロードしてみた!
Drupal
Drupal(ドゥルーパル)はCMS(コンテンツマネジメントシステム)のひとつです。CMSはWord Pressのようなウェブサイト構築を容易にするシステムでサーバーにインストールして使います。
インターネットの歴史
はるか昔(2,000年頃)、ウェブサイトは1ページずつ手作業で作っていた時代がありました。いちいちコーディングといって必要な記述をキーボードを使って1行ずつ記述していたのです。当時はお手製のPearlなどのプログラムでサイト制作を自動化した者が勝利を収める時代で、まだSEOという観念やパクリメディアは一般に普及していませんでした。個人のウェブサイトの場合、AdobeのDream Weaverというホームページ制作ソフトがありましたが、現在では完全にオワコンソフトとなっており、そんなソフトが無くてもウェブサイトが構築できるツールがCMSなのです。CMSは2,010年の前頃にやっと世の中に広く認知されるようになり、個人の間で有名なのが無料ブログサービスです。その頃には著名ブロガーが芸能人になるなど、ブログというCMSは稼ぐツールとなっていました。しかし2015年頃にはパクリサイトであるキュレーションメディアという他人が作ったページの内容を盗んで集め、上位表示するビジネスがあっという間にインターネットを埋め尽くしてブロガーのような個人はパクリサイトの下に埋もれてしまいました。そこで現れたのがヒカキンで有名なYoutubeです。個人は動画サイトに出演することにより金銭を稼ごうとしたので、この手法は容易にパクれないため2018年の時点でも有効です。
今の時代、新規にウェブサイトを構築し、情報を提供することは非常に無意味です。なぜなら公開した情報は他社(者)にコピーされて盗まれてしまいます。それがオリジナルのコンテンツだとしてもキュレーションメディアと主婦などの雇われライターにパクられてしまうのです。2020年代を迎える今、情報はウェブページで公開せずに出版という形式で販売したほうが賢く著作権も主張できるし安全です。
それでも尚、ウェブページ製作に挑戦する物好きなみなさんのためにDrupalを紹介したいと思います。
Drupalの概要
Drupalは野心的なデジタル体験のためのオープンソースのCMSです。我々は型抜きクッキー型のような個性のない世界でユニークな空間を創造することができます。
要するに、キュレーションメディアやWord Pressで作ったパクリサイトのようなコピペに対抗しうる可能性を主張していると私は一瞬、思いました(笑)
いずれはまとめサイトが上位に表示されなくなる時代が来るかもしれません!
唯一無二のサイトを構築したいならDrupalといった感じのキャッチコピーですね。
ダウンロード
Drupalは公式サイトから直接ダウンロードすることができます。ミラーサイトといいますか、ファイルをダウンロードできる他社サイトも(おそらく広告費を貰って)紹介しています。
解凍
保存したファイルを解凍します。時間かかります。
適当な場所にファイルを展開しておきます。
Drupal ファイル構成 1階層目
既にDrupalに挑戦した物好きの方のブログを拝見していると、たいへん学習に時間を要するそうです。Word Pressが無知識なライターでも手軽にパクリサイトを作れる割に無知用に作られたCMSなので管理に手間暇かかるのに対し、Drupalは英語のドキュメントを読みながらコツコツ開発していく感じです。Joomlaは日本語のドキュメントもあるので取り組みやすいといえましょう。
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