スズキリード書見台F-100N(卓上譜面台)を買ってみた-これはおすすめだ!
スズキ 書見台F-100N(譜面台)はコンパクトで実用的!
前から書見台(しょみだい)といって本を立てかけて見開きのままパソコンの横においておける道具が欲しいと思っていました。ちょっと昔までは書見台といえばプラか木製でパタパタ倒れる物しか売られてなくてページを押さえることすらできませんでした。書見台はプログラムを本で勉強したり、本をパソコンのブログに引用する時に欠かせないなと前から思っていました。書見台なしで本の内容をエディタに書き写すと、図書館で借りてきた本を見開きで押さえるときに傷つけてしまうことが以前からの問題でした。
書見台の用途といえば、ほかにも音楽の楽譜を置くための譜面台としても使えます。一般の譜面台はスチール製で床に置く物が主流ですが、あれは楽器を傷つけてしまいます。パソコンの前で楽器を演奏するのであれば、やはり卓上の譜面台のほうが何かと便利です。
そういうことで、安価で実用的なデスクに置ける書見台(譜面台)を探し出して「スズキ 書見台F-100N」を買ってみましたので、レビューしてみたいと思います。
目次
外観の写真
スズキ 書見台F-100N(譜面台)のパッケージ
アマゾンで注文した書見台が届きました。注文から到着まで2日です。いつも数千円程度の買い物しかしないのに、わざわざ家まで運んでくれてありがとう。書見台のパッケージは高級でした!!!これは意外です。傷つきにくい分厚い袋に入っていて、しかもこの袋の裏にはポチっと開閉するタイプのボタンが付いていました。再度この袋に収納して片付けることを前提にしたパッケージだと一目で判りました。
スズキ 書見台F-100N(譜面台)表面
袋を開けて書見台を取り出してみました。プラスチック製ですが表面はざらざらした質感になっており、指紋が残らず傷も目立ちにくい素材となっています。表面の下にはSUZUKIのロゴと、バネが効いた押さえが付いています。この押さえの先はビニールでカバーされており、本が傷つきにくいように配慮されています。
スズキ 書見台F-100N(譜面台)裏面
書見台の裏面です。ギザギザになっているところで角度を調節します。ロックできないので、ただ立てかけるだけの構造となっています。このあたりは他の書見台と一緒ですね。
書見台の使い方
スズキ書見台100-Nの説明書
スズキ書見台100-Nの説明書です。説明を読まずとも使うことができますが、いちいち説明を読まないと使えない人のために説明がありました。
スズキ・リード書見台 これは便利!!
・・・という文言とともにピアニカの前に楽譜が書見台に設置された写真がありました(笑)これは小学校の音楽の授業での使用を主たる目標としているようです。学校か保護者の親御さんに買ってもらいたいようですね。実際に学校に納入しているのでしょうか。
正しく良い姿勢で、目が疲れない。学習能率アップのリード書見台。
サブタイトルはこのような文言になっていました。
スズキ・リード書見台は、永年の楽器づくりによって培ってきた豊富な技術と経験を活かし新開発した機能的な書見台です。楽器演奏の際にの譜面立・読書の際の書見台として、長時間の利用でも、疲れにくく、きれいな正しい姿勢で能率が上がります。
特徴
良質のビニールケースは、収納の際にも利用できます。
ページ押さえは、適性な強度をもつスプリングの採用により、薄いものから厚いものまで確実に押さえます。また、本の背表紙がスッキリと納まるデザインなので、厚い本でも浮いたりしません。
自分の見やすい角度に、30度~70度まで15段階で、自由な調節が可能です。(角度調節部は堅牢な構造なので、確実に角度を保ちます。)
プラスチックと錆びないステンレス(18-8)の理想的なコンビネーションにより、軽量で折りたため、携帯に便利です。
セット方法
ツノ状のページ押さえを起こし、次に本を支える部分を起こしてください。そしてお好みの角度を保つための金具を起こして背中裏面のみぞにセットします。
本をのせてページを押さえを元のように戻します。本の角度を調節して読みやすい角度にセットしてください。
きれいな正しい姿勢を保ちましょう。背筋を伸ばし、本から目を30cm以上離し、本の角度は約45度が、正しい姿勢を保つひけつです。
いろんな活用法
楽器演奏の譜面立として・・・大正琴演奏のときの譜面立として・・・オフィスなどのタイプ原稿台として・・・。
カラー:ブルー、ブラウン
株式会社 鈴木楽器製造所 430-0852 静岡県浜松市中区領家2-25-12 TEL(053)461-2325(代表)
本を書見台に設置
実際に様々なサイズの書籍を書見台に設置して開き方の具合を検証してみました。今回使った本は分厚い本と、教科書サイズの本、ペーパーバッグサイズの本、そして文庫本です。結論を先に述べますと、文庫本以外の大きな本、特にB5版の本が一番開きやすかったです。厚みがある本は立てかける角度を浅くしないとバネの押さえる力が不足してページが反発してしまいました。分厚い本
スズキ 書見台F-100N(譜面台)A5サイズ程度の分厚い本を設置
スズキ 書見台F-100N(譜面台)A5サイズ程度の分厚い本を設置
B5サイズの教科書実用書等
スズキ 書見台F-100N(譜面台)B5サイズくらいの実用本を設置
新書/ペーパーバッグ
スズキ 書見台F-100N(譜面台)A6サイズ程度の新書本を設置
文庫本
文庫本サイズの本を設置しました。この本のサイズは底辺が10.5cmの本です。本を開いてみると、ページ押さえがページよりも外側にあるので全ページがパラパラと動いてしまいました。どうやらこの書見台で文庫本を開くことはできないようです。
まとめ
このスズキのリード書見台は、設置だけでなく片付けるところまで考えられて作られているので日本的な発想が気に入りました。ブラウン色の書見台はテーブルにもマッチしていて窓が開いていて背景が見えるので置きっぱなしでも邪魔な感じがしません。実際にパソコンの左側に本を置いてみると、首を横に振って視線を送るのが面倒だなと思いました。やはりパソコン用の書見台はラップトップの場合、モニターの上に本が来たほうが最も理想ですが、そんな書見台なんて売ってませんし、あるとしても実用的な価格にはならないでしょうね。そういうわけでパソコンの場合、本は両手の手前にあったほうが自分としては一番脳筋が楽なのですが、それでは本が折れてしまい傷んでしまいます。今のところ、これ以上のスペックの書見台に会うことはないと思って使いたいと思います。スズキのリード書見台は、アマゾンと楽天市場で購入することができます。私は今回アマゾンで買いました。書見台の価格はおおむね1,290円前後で、記事を書いた時点では楽天のほうが30円ほど安いみたいです。書見台が日本製か中国製かどうかはパッケージには書かれていませんでした。
書見台はほかにも木製のものがたくさん出ていますので、インテリアを気になさる方は中国製の木でできた書見台がおすすめです!でも書見台のページ押さえにバネがあるのはこのスズキのリード書見台くらいじゃないでしょうか?私も本当は木製の渋い書見台が欲しかったのですが、実用目的では選択の幅が狭まるのは仕方ないですね。文庫本にはブッククリップがおすすめですよ!
記事がお役に立てましたらリアクション起こしていただけると幸いです^^
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