【実験】冬の窓断熱にプチプチシートを貼って温かくなるか試してみた!
冬の寝室は頭が寒い!
11月下旬になりました。気温がぐっと下がり夜の寝室の気温も10度前後に低下する日も出てきました。冬季の室温が10度を下回れば朝起きた時に頭から首や肩、胸のあたりにかけて冷たいです。私の寝室の気温は11月下旬で9度台を記録した日もありました。私の寝室の気温は最低気温+5度ほどしかなく、家の防寒性能は+5度しかないということになります。これでは気温が氷点下前後になる日は室温が5度程度にしかならないので命の危険を感じます。そこであれこれと部屋を保温することを試してみました。
プチプチを窓に貼ってみた!
ネット上で部屋の防寒対策に評判が高いプチプチという梱包材を窓に貼り付けてみました。一説によると、部屋に冷気が入る量の50%は窓からというそうです。そういうことで、試しに1つの寝室と風呂トイレのある部屋にプチプチを1枚貼り付け室温を測定しました。
こんな感じでなるべく窓全体を覆えるようにプチプチシートを窓に貼りました。
使用したテープがイオンの「貼ってはがせる半透明テープ50mm×25m巻」なので割とすぐに浮いてきます。私は半信半疑だったのですぐ剥がれそうなこのテープを使うことにしました。
日中にどれくらい保温機能があるか何も貼ってない隣の部屋と比較すると2時間ほどで温度減少に+1度の差がありました。それ以降はどちらの部屋も同じような温度に下がっていってその後の数時間は同じ室温の10.4度程度になりました。その夜はエアコンで部屋を暖めてから眠ると翌朝のプチプチを貼った部屋の室温は12.9度となっており、少なくとも寝てる間はエアコンを入れない状態でプチプチを貼った部屋は夜間で+3度の保温機能があることがわかりました。
しかしそのプチプチを貼った部屋と、まったく別の二階の部屋を比べてみると、隙間風のある二階の別の部屋(狭い)はプチプチを貼った部屋より+1度室温が高かったです。その二階の部屋というのは寝る前にエアコンで少し温めておいて寝る前の時点で14度にしておいたところ、翌朝には13度台になっていました(外気温8度)。この部屋にも今冬中にプチプチを貼ってあとで確かめてみようと思います。
プチプチを貼った風呂と脱衣所のある部屋は夜のお風呂タイムには22度あったものの、朝に14度となっており、夜の9時間程度の間に6度の気温低下が見られました。この部屋はタイルやコンクリートで囲まれているためたいへん冷えやすいです。しかし14度というのは同じ1階にありプチプチを貼った別の部屋よりも1度高いので、やはり断熱効果はあったといえましょう。
本当のプチプチの効果は氷点下になってみないとわかりませんが、一重でも僅かに保温効果が高まった程度の効果しかなく、本格的に断熱するには二重に貼ったほうがより効果的ではないかと思います。少なくとも市販の梱包材のプチプチでは気休め程度の効果であるように思いました。
ここで定番!おすすめなのが、ニトムズの窓ガラス断熱シートです。この断熱シートはプチプチの両面がシートで覆われているので空気の層が保たれています。市販のプチプチは片面しかシートが貼られていないので、ニトムズの断熱シートのようがより断熱効果があるわけです。
この「あったかボード」という屏風風の発砲シートも冷気を断熱する効果があって評判です。
要するに、窓に空気の層を作り出すことが断熱のポイントです!
あとでニトムズの断熱シートを貼って追試してみたいので、またレポートをする予定です。
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