D-Dry フォナック補聴器乾燥機の使用レビュー!
D-Dry フォナックの補聴器乾燥機
フォナック(PHONAK)の補聴器乾燥機D-Dryを買いました。うちの爺ちゃんが補聴器が必要な歳になり、補聴器を耳に着けたら機械の中に水が溜まると聞こえが悪くなるということで奮発して高い乾燥機を買いました。正直いって9,800円はマヂで機能の割に高いです。この構造だときっと原価はものすごく安いと思いますよ。ライバル製品がほとんど無くて、健康という付加価値で足元見られてるって感じ。ちなみにアメリカのアマでは95ドルでした。
目次
開封の儀
ではさっそくD-Dryの箱を開けてみました。D-Dryの外箱はiPadの外箱のように立派な紙の箱でした!!!日本でこんな箱を包装用に注文したらそれだけで1,000円近くになりそうな立派な箱です。やっぱり箱の見栄えも良くないと残念な気持ちになりそうだから?
D-Dryとその写真、そして緑色のラインがパッケージに描かれています。
PHONAK(フォナック)はスイスのチューリッヒに本社がある補聴器メーカーです。日本法人はフォナック・ジャパン株式会社です。1947年にフォナックは設立され、2017年時点の従業員は1万4千人ほどと、日本でいえば大企業に相当します。
使い方
D-Dryの説明書はたったの1ページでした。冊子になって何ページもあるのですが、それらは別の言語での説明でした。英語だけでなく中国語や韓国語、アラビア語での説明までありました。製品説明で各部位の名称と、重要な注意事項として使い方の注意点などが書かれています。
- 補聴システム及び耳せんを拭き取るためだけに使用してください。
- 本機器の清掃には、溶剤や他の刺激性のある洗剤は使用しないでください。
- 本機器は流水で洗わないでください。
- 電源コンセントはコードを引っ張って抜かないでください。
- 傷んだコードはすぐに取り換えます。
- 損傷の兆候が現れた場合及び不正な使用の後には、取引店で点検してもらってください。
- 本機器は専門知識を持った人以外は開けないでください。
- 本機器の使用は身体的・感覚的・知的各能力に制限のない人以外は、その人の安全に責任を負う人員が監督するかあるいは本機器に使い方について指示する場合を除いて、行わないでください。危機はお子様の手に渡らないように注意してください。
- 光源を注視しないこと。皮膚を照射から守ってください。
- 熱に敏感な表面上では操作しないでください。
- 本機器にはカバーを掛けないでください。
- 本機器は家庭専用であり、医療目的には適していません。
定格
- UV-C 光管: 1.0W
- UV-C 波長:253.7 nm(オゾン無含有)
- 電源: 入力 AC 100-240V ~ 50/60Hz
- 出力: DC 5V-0.5A
- 温度域: 45℃±5℃
- LED-ディスプレイ: 変色機能付き発光ダイオード
- 総体寸法: 幅 150 x 奥行 72 x 高さ 40.5mm
- 内部寸法(コンパートメント): 幅 85 x 奥行 53 x 高さ 17mm
※PSEマークはありません!台湾製(MADE IN TIWAN)と書かれていました!
使ってみた感想(レビュー)
ではさっそくD-dry PHONAK 補聴器乾燥機をレビューしたいと思います!本体の付属品としてUSBのACアダプターと補聴器専用電池を置くための電池置きシート(磁石付きシール)が付属しておりました。電池置きシートは補聴器乾燥機の蓋の上に貼るように説明書の絵に示されていました。電源ケーブルはUSBとなっているのでバッテリーやパソコンから給電できる仕組みになっていました。スイッチは2つしかなく「3時間」と「6時間」のタイマーボタンがありました。消費電力は1Wなので6時間(一晩)コースにしてもよさそうですが、安全面がわかりませんので3時間コースにしてみました。
部屋を暗くしてみました。青い色のライトが光っています。右側にある青いランプもUV-Cなのでしょうか?かなり青いですよね。何なのだろう。UV-Cライトの照射が終わるとすぐにランプは赤い色に変わりました。あれから時間が経過しました。本体の下の部分が熱くなっていました。これで補聴器が乾燥できたかどうか見た目ではわかりません。対流式で乾燥すると説明があるようですが、加熱して乾かすタイプの繰り返し使えるシリカ乾燥剤などが入っているのかどうか見た目にはわかりませんし、たぶんただ温めて乾かすだけなのでは?とも思えます・・・。製品の仕組みを考えるとかなりのぼったくりであることは間違いなさそうです(笑)
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