有料BlogのWordPressに将来性は無い
WordPressやブログに将来性は無いと思う
コロナが流行り出したのは2020年、そして世の中がそれに我慢ならなくなったのが2023年。その間、私はブログを書くことをほとんどやめていました。部屋に閉じこもっていた間にずっと見ていたのはtwitterかYoutube、あるいはKindleという電子書籍でした。何かに希望を持てるわけではなかったので、ブログを書く気にはなれず、気が付いたらレンタルサーバーの契約の更新を忘れて終了していました。
唯一残ったのは無料ブログです。そのブログにも誰かが記事を読みに来てくれるという確信がありません。なぜならコロナ禍の間にも大量に何かの良い情報を表した記事が増えて、ネット上では不毛な競争が続けられていました。
そんなウェブページに私のような個人の感想が表に出てくることは無いのではないかと落胆しています。SNSでも富める人が有益な情報を発信して、貧しい人は自分のビジネスを立ち上げることすら困難な状況になっています。
WordPressを継続するためには毎年1万数千円を払い続けなければいけません。数十年後にはもっとその数字は高くなっているでしょうし、メンテナンスの手間は専業で無いと続けられないでしょう。
Chat GPTのようなAIがWordPressを終わらせる
そうこうしているうちに2023年の3月にChatGPTというAIが自動でテキストを生成してくれるサービスが始まりました。このサービスを使えば自動で文章が作れるのでますますブログの存在意義がなくなりました。
試しに歴史や古典についてChatGPTにまとめをお願いすると、割と正確な文章を返してくれます。しかし知識を知っている者ならその答えが間違っていることがわかりますが、この文章をそのまま記事にしても99%の人には誤りがわからないと思います。
そうやってAIで自動生成した記事がニュースという形や新着情報などという形式で自動で配信される日も近いでしょう。そうなればウェブライターという職業すら必要なくなります。
日本ではコロナ禍で副業が推奨されましたが、その副業自体がAIの登場で不可能になりつつあります。
AIにブログに将来性があるか尋ねてみました
試しにChatGPTに「ブログに将来性はありますか?」と尋ねてみました。すると以下のような答えが返って来ました。
ブログには将来性があります。現在、ビジネスや個人がWeb上での情報発信のためにブログを活用することが増えています。また、オンラインマーケティングの重要な要素として、SEO(検索エンジン最適化)にもブログは役立ちます。
将来的には、コンテンツマーケティングの重要性がますます高まることで、企業やブランドがブログを通じて消費者にコンテンツを提供する機会が増える可能性があります。また、ソーシャルメディアとの連携によって、ブログのアクセス数を増やすことができるため、マーケティング活動にも有効です。
一方で、SNSの普及によって、短い情報発信手段が多様化してきたことも事実です。しかし、ブログはより詳細な情報や意見を発信するためのプラットフォームとして、今後も需要があると考えられます。
総じて言えるのは、ブログはコンテンツの需要がある限り、将来的にも存在し続けるでしょう。ただし、より高品質なコンテンツや読者のニーズに応じた情報発信が求められるため、質の高いブログを作成することが求められます。
質の高い文章を個人が作ることは難しい
つまり、大学院を卒業した「専門家」による文章をgoogleのような検索エンジンは求めているということになります。何年もひとつのこと柄について学び続けられる人は、既にリタイアして暇がある人と、その専門性で収益を上げている人が想定されます。
つまり平凡な人にはブログで文章を書いて利益を得るチャンスが無いと言う事です。平凡な人というのは、要するに小卒から大学を卒業した間にいる人のことです。
お悩みを解決する方法はすべてChatGPTが答えてくれます。知識や数学などの答えが決まっている問題はAIがすべて答えてくれます。学習支援はAIがしてくれます。
人生の悩みについてもAIが答えてくれるので、わざわざネットで調べる必要がありません。
料理のレシピについてもいずれはそうなるでしょう。
掃除の仕方や、暮らしの方法、法律についてもAIが答えてくれるでしょう。
カスタマーセンターも縮小するでしょう。
個人がネットで収入を得ることはもう難しくなっていると思います。
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